〜愛のベトナム支援隊〜 Love and Support Vietnam

枯れ葉剤被害者を支援しよう!寄付金受付中!今年の衣類は目標達成!ご協力ありがとうございました!

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# 東北学院大学経済学部FW・6
2月5日(木)バックザン(Bac Gian)省1軒目在宅訪問
 
2月3日のアクセスは183でした。
2月4日のアクセスは120でした。
ありがとうございました!
 
東北学院大学経済学部のFW、本日は6回目ですが、
<20141220日午前>に在宅訪問したフンさん宅の事情を要約して掲載します。

 
御主人のチャン・ヴァン・フンさんは、1947年生まれ。北ベトナム人民軍入隊は、1969年。1972年に歩兵として南部戦場に入った。戦場は、チー・ティエン戦場(註:クアンチ省とトゥア・ティエン省)。チー・ティエン戦場には、南部が解放される1975年までいた。Hungさんは、1975年の4月16日にトゥア・ティエンで負傷した。VAVAの説明では、「このチー・ティエン戦場で、枯れ葉剤と接触した」ということです。
 
奥さんは、Le Thi Chienさん。
 
御主人Hungさんのご挨拶:
今日、皆さんにお会いできて、とてもうれしいです。私は、チー・ティエン戦場で従軍した元兵士です。私は、南部が解放されてから、ここに戻りましたが、自分の体内にダイオキシンのような有毒の化学物質があるのは全く知りませんでした。しかし、生まれた子どもを見てから、分かるようになりました。本日、皆さんがいらしてくださったことに、とても感謝しております。ありがとうございました!
 
このお宅は、子どもは二人で、二人とも男の子です。男の子といっても、年齢は、立派な成人年齢です。

●長男 Tran Anh Hai 見かけは健常だが、正確に言えば、精神不安定。今は、親と同居。訪問した日は、仕事でお会いできませんでした。

チャン・アイン・フアン< Tran Anh Huan>さん。1980年生まれ。「生後7歳で突然、精神障害が出てきた。それまでは普通の子どもだった。風邪をひいたり、重病が出てこうなったのではなく、突然、こういう風になった。」とお父さんは言いました。次男は、両親が全部してあげないと、一人では何もできない状態。トイレも、シャワーも食事も一人ではできません。
 
息子の生活の挙動によって、判断するしかないです。トイレかな、食事かな・・と言った具合に。排尿も、私たちが時間で判断してトイレに連れていきます。ですから、うっかりしていると、大便も匂いが出てきた時は、もう遅いです」と、父は悲しそうに笑いました。
 
「額と頭に傷がありますが、どうしたのでしょうか?」
父親「彼は精神的に不安を感じているようで、不安の時は自分を抑制することができなくて、あちこちに頭をぶつけます。それが傷として残ってます」 
母親「7歳の時に、病院につれていきましたが、何回治療してもらっても治せませんので、国から薬の援助を受けました。精神不安定で、自分を抑えることができないんです。たまには荒れてしまいます。私も何回も殴られました」
父親「息子には皮膚炎がたくさん出来ています。この皮膚炎もある日突然出てきて、治療をすれば一定期間すると治ります。でもまた、発症します。その繰り返しです。」と言って息子の足を見せてくれた。お父さんは、「治療をしなければ、だんだん広がってくると思います」と言う。
 
国から支給されている枯れ葉剤手当は、息子さんに、月々122万ドン。父親には、毎月154万ドンだそうです。これを、米ドルに換算すると、息子さんは61ドル。お父さんは77ドルと言う安さになります。
 
今一番心配していることは何ですか?
「私たちはもう年をとってきていますので、私たちが死んだ後、息子はどうなるのだろうか・・これが一番の心配のタネです」もっともな心配です。
 
ここで学生さんが、フアンさんに足湯をしました。
      
そして、学生さんが全員で合唱しました。
      
それに応えて、奥さんのチエンさんが、戦争時代の歌を歌ってくれた。いい声でした。私たちの歌声に、歌で応えることは、非常にまれなことです。
      
     戦時中の歌を歌う遅延さん 次男のフアンさん(手前)

♫ 戦闘の日々は・・・戦場に・・ 私(妻)は手紙をだします・・・戦場に行って、国のために安心して戦ってください。(元気で戻って)故郷でまたあいましょう(^^) 
銃後を守った奥さんのお気に入りの歌だったのかもしれないと思いました。

最後に、学生代表が挨拶しました。「今日はほんとうに素晴らしい経験させていただき、ほんとうにありがとうございました!

フンさんのご挨拶:今日は、北村さん、野崎先生、学生の皆さん、わざわざ遠い日本からいらして下さり、とても嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。私は、復員兵でベトナムのために闘いました。自分の任務、責任は果たしました。ベトナム国政府からの関心だけでなく、この様に外国からも関心を寄せて頂いていることにとても喜びを関します。もうすぐ新年がやってきます。家族を代表して、皆さまが良いお年をお迎えになるように、お祈りします。そして、皆様のご家族の御健康も併せてお祈りします。皆さんが日本にお戻りになる前に、家族と一緒に集合写真を撮らせてください。

謝礼と衣類を贈呈して、一軒目の訪問を終えました。支援の衣類をご寄付下さった方々に厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。

       
       
       

                         愛のベトナム支援隊・北村 元
                            Love & Suport Vietnam
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