〜愛のベトナム支援隊〜 Love and Support Vietnam

枯れ葉剤被害者を支援しよう!寄付金受付中!今年の衣類は目標達成!ご協力ありがとうございました!

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# 東北学院大学経済学部のFW・3
1月30日(金)
 
昨日のアクセスは94でした。
ありがとうございました!
 
私たちの愛のベトナム支援隊を昨年から支援して下さっている鈴木志郎さんご夫妻がしドニーにみえていますので、今日は、午後面会にいきます。
 
当ブログは、東北学院大学経済学部共生社会経済学科のVAVA訪問の続きです。
 
リン会長が、学生さんとの質疑応答に入ろうと提案して始まりました。
 
Q:(一色翔平君)枯れ葉剤被害者に対して、私たちが出来ること・・どういうことがあるでしょうか?
 
リン会長:学生さん、ありがとうございました! 枯れ葉剤被害者にも、いろいろな年齢の人がいます。私たちの世代のように、60代70代の人もいますし、第二世代の40代の人もいますし、そのまた孫の世代の10歳に満たない人もいます。枯れ葉剤の被害者には重病の人もいます。というわけで、枯れ葉剤の被害者への支援には、いろいろな方法があると思います。被害者との交流だけでも、精神的な支援になります。
 
枯れ葉剤の被害者は、友好村のような施設に入っていて、健康回復のための治療を受けている人もいます。日本からの支援で一番感じるのは、支援側の想像力が非常に働いていて、医薬品とか医療器具なども頂いています。VAVA本部でも、最近は、学生サポーターがいろいろ援助の手助けをしてくれるケースが増えてきました。枯れ葉剤被害者となっている子供たちは、歌とかダンスが好きなので、参加出来るようにしてあげたら、子どもたちも必ずや喜ぶと思います。ですから、皆さんの支援は、このVAVA中央本部を通してもいいですし、地方のVAVAとやってもいいです。私の名詞の中にも、私の電話番号とかメルアドや住所も印刷してありますので、援助をしたい場合には、是非連絡して下さい。質問、ありがとうございました」
                       
                       メモを取る東北学院大学生(VAVA本部会議室・12月19日)

Q:(歌里拓真君)枯れ葉剤被害者は、ベトナム社会で当たり前に居る存在なのか、それとも特別視されている存在なのでしょうか。日本にいると、限られた存在と言うイメージが強いですが。ベトナムの社会では、当たり前にいる存在なのでしょうか。
 
リン会長:枯れ葉剤の被害者というのは、直接枯れ葉剤の影響を受けているだけでなく、その子ども、孫もたくさんいますので、枯れ葉剤の影響を受けた人は、この社会ではとても多いのです。というわけで、枯れ葉剤の被害者は、政府からの援助も受けているし、国内、国外の組織からも援助を受けている場合が多いです。
 
枯れ葉剤の被害者のほとんどは、身体的障害や精神的障害を持っているので、各世帯で面倒を見てもらっています。ごく一部の人々は、政府関係の組織に入所して面倒をみてもらっています。
 
先ほども申しましたが、第一世代の人は身体障害が起きていないことが多いですから、普通に社会の中で生活しています。第二世代以降には、身体的障害、精神的障害をもった人が多いですから、そういう人たちは、各家庭で面倒を見ているケースが多いです。
 
Q(相澤衿香さん)枯れ葉剤の被害者が第三世代、第四世代、第五世代と進むにつれて、被害者の数が減少していくのでしょうか。
 
A:難しい質問です。世界の化学者によると、この質問にはまだ解答できないと思います。しかし、私たちの経験と実際的な観察によると、第一世代はほぼ普通の人間にみえます。そして第二世代でも、普通の人もいて、障害・疾病を持った人がいます。そして第三世代もいます。そして第四世代はごく少ないと・・・
 
Q(長谷川裕奈さん)枯れ葉剤の影響を受けて生まれてしまった第二世代の人たちは、親が世話をして、育てていくのに苦労されていると思いますが、そういう人達を精神的に支えていく専門機関などはあるのでしょうか?
 
リン会長:政府が援助する組織はあると思います。しかし、そういう組織に、子どもを預けたりするのは、各家庭次第です。ベトナムの一般家庭の家族のつながりはとても強いので、ほとんどのケースは、障害があっても子どもを自分の家で面倒をみます。そういう場合は、政府機関は精神的な支援はします。しかし、面倒を見る人が少ない“孤独”なケースでは、施設に送られています。その場合は、政府が援助します。それでも、政府の援助のお金は少ないです。家庭で面倒を見る場合の一人当たりの月額手当は40ドル(概算80万ドン)です。また、施設に送られた子どもの手当ては、それより高い金額です。
 
Q(鈴木若菜さん)枯れ葉剤の被害者で、手当を受けられている人と、受けていない人がいるということですが、具体的にどういう人が枯れ葉剤の被害者と認定されて手当てを受けているのでしょうか。認定されていない人も、手当を受けているのかどうか?
 
リン会長:認定される場合は、枯れ葉剤被害者の子どもや、子孫です。その場合は、必ず政府からの手当てをもらっています。第一世代の場合は、認定されなくても、政府の別の手当てを受けています。就職の場合も、企業、工場などで優先的にはからってもらう努力をしています。保険の加入でも条件が緩和されます。
 
Q(奥平千尋さん)VAVAは8000万ドルの支援金を受けていて、25%が海外からの支援ということですが、それらの支援金は募金で集まっているのか、海外からの35%の支援金は、主としてどこの国からきているのでしょうか?
 
リン会長:皆さんの統計を訂正します。援助は8千万ドルではなくて、4千万ドルです。そのうち、200万ドルが海外から受けた援助です。つまり、海外らの援助は5%にすぎません。海外からの援助国としては、日本、韓国、オーストラリア、アメリカ、ドイツです。
 
Q(奥平千尋さん)残りの95%は、国内からと見ていいですか? それは募金によるものなのなのでしょうか?
 
リン会長:VAVAに対する援助の形は、二通りあります。一つは、被害者への援助の募金箱があります。二つは、枯れ葉剤の被害者に直接贈られる援助です。金銭、医療支援(医薬品、車いすなど)などです。
 
北村:学生の質問に丁寧に答えて下さり、厚くお礼を申し上げます。戦争を語り継ぐ、大震災を語り継いでいくということは大事なことで、また、来年学生が訪問した時は、ぜひ会っていただきたいと思います。
 
野崎:私も微力ながら、枯れ葉剤被害の問題について、研究叢書(東北学院大学福祉研究所研究叢書Ⅺ 福祉社会論 人間の共生を考える―多文化共生とは何か・パート2―)にまとめました。そして、VAVAが発行した枯れ葉剤国際会議の議事録を今、翻訳しており、来年(2015年)の3月に資料として出版する計画を進めています。そうすることで、出来るだけ多くの日本人に枯れ葉剤問題を啓蒙できればと思っています。本日は、貴重な話をありがとうございました。
       

                               リン会長・役員との記念撮影

                          愛のベトナム支援隊・北村 元
                            Love & Suport Vietnam
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