〜愛のベトナム支援隊〜 Love and Support Vietnam

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# 一写一言8

        
2014年12月22日
 

東北学院大学経済学部共生経済学科のフィールド・ワークで、ベトナムはハノイの西南西・・ホアビン省を訪問していた。この日、二軒目の家庭訪問は、5人のお子さんのうち、3人が盲目というブイ・ヴァン・ノンさんのお宅だった。ご家族からお話を伺って、盲目の次女のニンさんに足浴を楽しんでもらった。
 

その後、東北学院大学生10人がピアノ伴奏をして歌を歌った。きれいな歌声だった。
 

終ると、皆が拍手をしてくれた。
元気のいい三男のブンさんが、「お兄さん、笛を吹いてあげたら・・・」と、それまで部屋の隅においてあるベッドの、それまた片隅で、じっと私たちとお父さんのノンさんとのやりとりを一部始終聞いていたティエンさんに話しかけ、どこからか横笛を出してきてくれた。

 

長男のトゥアンさんが断るかと思っていたが、むしろニコリとして「聞いてもらいたい」というほど積極的だった。

 

ベトナムの曲を吹いてくれた。確かな音色だった。

 

笛は、メロディー楽器である。心に響く繊細な音色を奏でる。笛には演奏者の思いがこめられるのだが、芝居などでもよくあるように、登場人物の心中を巧みに表したりもできる。この日、トゥアンさんの笛のやさしい音色を聞いていると、家族を代表して、感謝の気持ちを笛に託しているように聞こえてきた。

 

東北学院大学生の歌声に応えたトゥアンさんの笛の演奏。相手の歌に、歌で返すベトナム北部のカオバン省やラオカイ省の歌垣を思い出した。そういえば、トゥアンさんたち子どものお母さんは、ムオン族と言う少数民族の出身だ。このお宅には、べトナム少数民族の伝統が間違いなく流れている・・と確信した。

ホアビン(平和)省で経験した音楽の交流、そして平和の交流だった。
「平和」とは「一人を大切にする心」に帰着するのではないか。

まさに、「ホアビン・ゾーイ」(日本語で「平和がやってきた」の意味)・・・そんな気持ちになった。

                       愛のベトナム支援隊・北村 元
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