〜愛のベトナム支援隊〜 Love and Support Vietnam

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# ベトナム国花になれるか? 蓮の花
 

ベトナム国花になれるか? 蓮の花

日本の国花は、桜と菊である。なぜか二つある。

アジアはどうか。

韓国は木槿(むくげ)。北朝鮮はおおやまれんげ。中国は牡丹。台湾は梅。アフガニスタンのチューリップは意外だった。アルメニアはアネモネ。イエメンは  コーヒーの木も意外。イスラエルはオリーブとシクラメン。イラクは薔薇。イランは薔薇とチューリップ。インドは、蓮または睡蓮となっている。インドネシア茉莉花(まつりか)と読む。カンボジアは稲。サウジアラビアも薔薇。戦火の絶えないシリアは杏(すもも)だ。シンガポールはバンダ。スリランカは蓮。トルコはチューリップ。ネパールは石楠花(しゃくなげ)。バングラデシュは睡蓮。フィリピンは茉莉花(まつりか)。ブータンはヒマラヤの青いけし。ベトナムは、蓮になるのか、公式にはまだ国花はせいていされていない。マレーシアはハイビスカス。ミャンマーはさらそうじゅ。ラオスはプルメリア・・となっている。

 

東南アジアを含む世界各国では国花を制定している国が多く、ベトナムも自国の文化や国民性を象徴する国花を制定する必要があるとして、文化・スポーツ・観光省は数年前から国花選定の必要性を広める運動を推進してきた。

 

 同省は国民に対し、国花を制定する場合どの花が最も相応しいかインターネット上でアンケート調査を行ったところ、「蓮」が最も多かった。この結果について専門家からは、既に数か国が蓮を国花に制定しているが、蓮は既に文学などの文化的活動の中でベトナム民族の象徴として扱われており、国民の意識に深く浸透しているとして、支持する意見が多く出されている。

 

国花は、その国の精神と文化を表す。現在97か国が国花を制定しており、多くの国が国花を選定中でもある。生物学的多様性という点でベトナムは上位16か国に入っており、美しい花の種類がたくさんある。多くの人々や専門家が、ベトナムは国花を決めるべきだという点で一致している。「われわれの花は、社会経済の発展とベトナムのイメージの推進に寄与できる文化の象徴であるべきだ」と。

 

最近では、専門家や科学者だけでなく、一般国民も国花の選択に興味を示してきた。2010年に行われたインターネットの投票では、調査対象になった75.56%の人が国花を制定すべきだと主張しています。これらの人のうち、42.93%が蓮を選びました。李(すもも)が19.36%、桜9.59%、その他が3.68%となっている。世界に開かれるベトナムなので、国花の制定には今が好機だ。

 

2010年8月に、文化・スポーツ・観光省がベトナム国花選定プロジェクトを発足させ、選定の基準を打ち出した。●ベトナム各地の自然条件に適応できる花であること。●ベトナムに起源をもつこと。●ベトナム文化、芸術・文化の精神が一致していること。とした。

 

2011年の最初の半年で、文化・スポーツ・観光省は、ハノイ、ダナン、ホーチミンの各市で市民の意見を集約した。ピンクの蓮の花がトップで70%を占めた。

 

同じ花を国花にしているケースがある。たとえば、チューリップ。これはオランダ、ハンガリー、トルコが一緒だ。バラは、ブルガリア、チェコ共和国、イングランド、イラン、イラク、ルクセンブルグです。蓮もまたインドの国花だ。インドは白い蓮だという人がいるが、ピンクの写真が写っている。ベトナムにとって、蓮の花は永遠の生命力、明るさ、純粋な美を具現しているとみる。

私たち愛のベトナム支援隊の奨学金の名前も、すでに数年前に、『蓮の花奨学金』と命名した。ベトナム航空のロゴもまた、蓮である。ベトナムは、ピンクの蓮を選ぶ最初の国になるのか。

 

ベトナム文化・スポーツ・観光省が出した選考基準とは別に、蓮は群を抜いている。全国どこでも高い適応力があり、各地に咲いているからだろう。また、国の文化行事にも使われている。「蓮のピンクの花びらと黄色のめしべは、黄色い星をあしらった赤の国旗に似ている。お互いに重なり合う花弁は、ベトナムの54民族の兄弟の縁と団結を我々に思い起こさせる」と、人は言う。加えて、蓮は非常に芸術的であり、鑑賞芸術に使うこともできる。

 

ベトナムは、豊かな生物多様性を天から与えられた国であり、多くの美しい花がある。蓮は言うに及ばず、バラ、桜、コメの花、竹の花、中国語でいう老白花、火焔樹の花などである。これらの花は、地域を表す。インターネットと直接の調査で、花をいくつか組み合わせて国花にしたらという意見がだされている。これはいい考えだ。たとえば、日本は、桜と菊だ。イングランドも水仙とバラ。インドネシアは花を並べている。

 

グエン・タン・ズン首相はこのほど、文化スポーツ観光省が提案していた国花の制定について同意した。今年の3月に報じられたのだが、今年は実現しなかった。来年の独立記念日、9月2日にも制定されるのではないか、密かに期待しているのだが。(おわり)

              愛のベトナム支援隊・北村 元           
          Love & Support Vietnam
 
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