〜愛のベトナム支援隊〜 Love and Support Vietnam

枯れ葉剤被害者を支援しよう!寄付金受付中!今年の衣類は目標達成!ご協力ありがとうございました!

<< September 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 書道入門7〜届け!東北へ〜ヴィンフック省 | main | ツアー(28)在宅訪問◆船凜ンフック省〜 >>
# 米越の土壌改善協力
 過去50年で最悪とされるタイの洪水がコメの輸出にも影響を及ぼし始めたようです。5年住んだタイだけに、とても気がかりです。東洋のベニスなどと言っていられません。水位の上昇で船積み作業に支障が出ている。タイは世界最大のコメ輸出国。しかしそうでなくても、今年、タイは、新政権の政策で大幅にあがりそうです。

コメ輸出では、アメリカは1位からとっくに転がり落ちています。

そこへもってきて、戦前、世界一のコメ輸出を誇ったミャンマーが浮上を狙っています。もちろん、現在のミャンマーのコメ輸出量は、100万トンほどで、現在世界一のコメ輸出国タイの10分の1です。まだまだですが、ビルマでは、今年3月発足の新政権のもとで、コメ輸出税8%の撤廃が決まっています。

ベトナムはコメ輸出国としては第二位ですが、安い米が出てくるとうかうかしていられません。

今日お伝えするニュースは、コメの国際競争とは特に関係がありませんが、そういう文脈の中で読んで頂けると、農業国ベトナムが土壌の改善に取り組むのは理解できます。

 今日は、表題にあるように、ベトナムの大学とアメリカの大学・研究所の協力によるダイオキシン汚染された南部の土壌改善努力に、新しい動きがありましたので、簡単にお知らせしましょう。

ニュースの発信地は、カレッジ・ステーションと言うアメリカ・テキサス州東部の町です。
ここは、いま、ベトナムの汚染除去対策を見る上で、ホットな場所です。そのことは、すでに1回お伝えしていますが、来年になれば、何回か登場する地名ですので、今回は触れません。

エージェント・
オレンジ汚染の改善を模索するテキサスA&Mシステム研究者の話です。

 【カレッジ・ステーション発】ベトナム戦争中に南部ベトナムでジャングルの枯れ葉剤としてエージェント・オレンジが拡散して50年が経った。

しかし、汚染改善方法を研究しているテキサスA&M
大学とテキサス・アグリライフ研究所当局によると、必ずしも同じ方法を使うことにならないということだ。

【写真説明↑】エージェント・オレンジがベトナム戦争中に保存された南ベトナムの仮設空港の近く(場所不明)土壌採取を見守るベトナム国立大学ホアン・ヴァン・タン博士スコット・センスマン博士(テキサス・アグリライフ研究雑草科学者)

農業・生命科学大学の学部(特にスコット・センセマン博士、土壌作物学部教授殺虫剤の効果と管理を専門とするアグリライフ研究所の雑草学研究者は、ハノイのベトナム国立とのプロジェクトに参加するよう依頼された。

この協力は、ベトナムのアメリカ大使館による重要な戦略的なプロジェクトと位置づけられており、センスマン教授は、最近、両国政府間委員会である米越共同諮問委員会から講演を依頼されベトナムに招かれた。

同委員会には、エージェント・オレンジが戦争中に貯蔵されていたベトナム国内の空港における汚染除去の担当する米国環境保護局、疾病管理センター、ユニセフ、アメリカ大使館大使館員、在越アメリカ大使ベトナム科学者とベトナム政府機関、コンサルタントが参加している。

当初のプロジェクトの所期の目的は、土地の濫用だけでなく戦争中に破壊されたおよそ700万エーカーの森林と、120万エーカーの農地の土壌汚染を、微生物によって処理するバイオレメディエーションによる解決を確認することだ、センスマン教授は話した。

テキサスA&M社国際局アジアと太平洋事務所所長のランディ・クルーヴァー博士は、ベトナム国立大学から2010年にテキサスA&M参加を打診されていたという。

クルーヴァー博士、ハノイの微生物・生物工学研究所所長ヅオン・ヴァン・ホップ博士が、農業特に、ダイオキシン汚染に関連する同大学の専門知識向上のため、テキサスA&M
社と連絡を取り合っていると、語った。

その
要請に応じて、クルーヴァー博士センスマン教授は、協力関係を話しあうために、この5月にハノイを訪問し、アメリカ大使館の他ベトナム国立大学の幹部及び科学者と会談した。

センスマン教授は、
ベトナムの大学研究者とともに、ベトナムの被害地域を訪問した。同教授はまた、南ベトナムの選抜された地域で発見されているダイオキシン量の追跡に関連したホップ教授の研究についても調べ、実際、数百pptレベルで土壌に残留濃度があることを確認した。

拡大プロジェクトには、テキサスA&M大学のいくつかの学部とハノイベトナム国立大学ベトナム科学アカデミーフエ大学、ベトナム農業大学、越露熱帯センターなどベトナム側パートナーが参加する

今後予想される
研究活動としては、微生物遺伝学、微生物活動と社会の変化、表流水監視、水処理、環境生理学、作物の輪作、エネルギー源として利用される生物資源と土地の産出力残留分析計画などがある。

このプロジェクトでは、
以下の研究課題を目的に、複数の段階を踏みながら複数年にわたって続けられる

-
ベトナム南部にける土壌の劣化とダイオキシン汚染に関するデータ及び情報の収集
- 土壌サンプル分析、土壌の劣化とダイオキシン汚染マップ
- 土壌劣化に対応する技術開発。
- 実験的規模、試験規模、大規模生産をベースにした土地生産物の評価

究極の目的としては、豊か生産的な土壌環境を保ち、米とコーヒーのような農産品におけるダイオキシン含有量を最小にしながら、生産性を改善すること
であると、センスマン教授は語った。

また、クルーヴァー
博士は次のように話した。

「最終段階としては、このプロジェクトの社会経済の効果をあげることもさることながら、安全管理と農業的に維持可能な開発に関してベトナムの農業社会を訓練・指導することになろう。
プロジェクトの資金提供は― 全米科学財団の
国際研究教育基金など、複数の資金源を探している」

+++

急ぎ翻訳しましたので、読みにくい点が多々あると思います。
大学間でも、このような動きが出てきたことに、注目します。

"何のために、私たちは生きるのか。尊い命を使っていくのか”―学術界同士の、実りある発展を祈りたいです。

土壌の劣化と汚染除去の問題は、ノウハウをもった機関と幅広く国際的に解決されなくてはならないと思います。そういう意味でのグローバル化は、絶対に必要です。
コメ輸出国世界のトップクラスのベトナムにとって、土壌の再生はどんなことがあっても必要なことでしょう。

                                       愛のベトナム支援隊・北村 元
                  Love & Support Vietnam
                                 
<本ブログの無断転載・複製を固く禁じます>
                  
                  © 2011 Love & Support Vietnam All rights reserved. 

| comments(0) | - | 13:30 | category: メディアでの紹介 |
# スポンサーサイト
| - | - | 13:30 | category: - |
コメント
コメントする









Selected Entry
Categories
Archives
Comments
Mobile
qrcode
our visitors!
ブログパーツUL5
****books****
Shizuoka Today
your time
Search this site
Sponsored Links