〜愛のベトナム支援隊〜 Love and Support Vietnam

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# 17蓮の花奨学生からの手紙後期21 クアンガイ省2

昨日のアクセスは、252という数字でした。

ご訪問を感謝します。

 

今日の名言・格言・箴言

 

何より大事なのは、

人生を楽しむこと。

幸せを感じること、

それだけです。

 

 (オードリー・ヘップバーン)

――――――――――――――――――――――

 

今日のご紹介は、ドアン・ティ・キム・フックさんからの手紙です。クアンガイ省二人目です。

キム・フックさンは、仙台の野崎 明さん・知子さんご夫妻からの奨学金で勉強しています。

   

 

ノザキさま 静岡県愛のベトナム支援隊の皆さん宛

 

新年戊戌の旧正月にあたり、ノザキさん、愛のベトナム支援隊の皆さんやご家族が健康で、財産や禄に満ちて、平安や円満成功の一年であります様に祈っております。

 

この前、私は、家族と伝統の旧正月を過ごしました。旧正月(テト)は家族が集まる機会です。私はいつもテトを楽しみにしていて、梅(*)や桃(*)の花が見たくて、家族とテトの伝統的な料理・バインチュンを一緒に作り、お年玉が貰えて、その上、家族と再会出来るのが一番です。

 

私は第一学期の試験を終えて、第二学期が始まって数日にところです。本学期が私の学生生活の最後の学期で、今年の10月の卒業式でこの学校を離れます。

 

緊張が続くばかりですが、一方わくわくしています。最後の学期ということで、病院や薬局へ研修しにいくことも多いと思います。私の学校は最近日本の企業と契約を結び、労働者を日本へ送り込むプログラムがあります。実は私も日本で住んで働きたいです。そうして、沢山なことが身に付けられるでしょう。ですが、私の一番の弱点が声(発音)です。このせいで、いつも自分に自信が持てません。友達に虐められていました。ですが、辛いことをなんとか乗り越えて勉強に集中し、信念さえあれば優秀になれることを証明出来ました。

 

時間は本当にはやいものですね。あっという間に私が21歳の女の子になりました。私にとって2018年は画期的な一年になるかもれません。成人になって、独立して、自分で自分の世話をしなければなりません。その上に家族の面倒を見る立場になりました。

 

性格では、内気なので、あまりものごとを家族と分け合うことが出来ません。いつも、両親やお祖母さんが元気で、それで、私が皆の世話を出来る長い時間があればと思っています。時間が遅く流れると良いですね。家族の皆と過ごすのが長くなりますから。

 

この手紙が最後と手紙と思います。ノザキさまを始め、この5年間ずっと、精神的にも物質的にも皆さんから応援を続けてくださり、本当にありがとうございました。皆さんの恩義はいつまでも忘れられません。きっと皆さんも私のことを覚えてくれますよね。また蓮の花奨学金が頂けなくなっても、いつかに皆さんと会えて、その時、皆さんが私みたいに貧困の子どもたちを助けている時に、私が皆さんの側にいて、一緒に子どもたちを助けてあげられると良いなと思います。

 

私の今の気持ちが表現に出来ません。日本からやってきた皆さんと会えなくなって寂しい気持ちもあり、ワクワクしてすぐ独立して社会人になって、私よりもっと貧困な子どもたちがやがて皆さんに助けられるのです。私の分をそういう子の誰かに譲ってあげられることだけで、幸せです。私も、蓮の花奨学金を受けている学生。生徒たちも、皆さんの恩義を大事にして、社会に役立つ人間になるために努力を続けているのではないでしょうか。

 

お手紙の最後ですが、皆さんがいつもご健康で、人生に楽いみと幸せが一杯あります様に祈っています。皆さん、本当にありがとうございました。次の第2学期の試験や卒業試験に絶対成績が取れます様に約束しますからね。敬具

 

Quang Ngai省、201831

ドアン・ティ・キム・フック(Doan Thi Kim Phuoc

 

注釈:(ホーさんが注釈をつけてくれました。見てあげてください)
*梅:https://en.wikipedia.org/wiki/Ochna_integerrima
*桃:https://en.wikipedia.org/wiki/Peach


【北村から一言】

 

すばらしいお手紙ありがとうございました。

 

いよいよ卒業ですね。無事に卒業できて、社会人となることは、私たちの最大の目的ですから、うれしいです。学業は終わりですが、社会で「学ぶ」ということの始まりです。

そして、家庭に入っても、仕事を続けても、「学び」は一生です。

 

最後の手紙で、一番好きなところは、「私の一番の弱点が声(発音)です。このせいで、いつも自分に自信が持てません。友達に虐められていました。ですが、辛いことをなんとか乗り越えて勉強に集中し、信念さえあれば優秀になれることを証明出来ました。」・・の一文です。

 

人生において大事なことを、身に付けたと思います。負けてばかりいてはいけません。「信念さえあれば」・・・心さえ強くなれば・・・勝っていけます。「人間、何が美しいといって、持てる機能の限界に挑戦している姿に勝るものはない」(佐山和夫著箱根駅伝に賭けた夢』(講談社))

 

日々、強くなることを心がけて、社会に出てからも「負けない」人生を歩んでください。

どうか、教えて下さった先生を凌ぎ、大樹へと成長してください。

気後れしているキム・フックさんの気持ちが、私にはすぐ分かりました。強くなって来たなと思ったのは、昨年のお手紙をもらってからです。

 

就職後は、健康・体力が必要です。それにも負けてはなりません。キム・フックさんとはお会いできなくなりますが、素晴らしい人生を歩んでください。チャンスがあれば、私たちがクアンガイを訪問した時に、遊びに来てください。

 

卒業めざして、最後を全力で。

 

           愛のベトナム支援隊

                      Love & Support Vietnam


            <本ブログの無断転載・複製を固く禁じます>

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