〜愛のベトナム支援隊〜 Love and Support Vietnam

枯れ葉剤被害者を支援しよう!寄付金受付中!今年の衣類は目標達成!ご協力ありがとうございました!

<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 16蓮の花奨学生からの手紙後期 23-クアンガイ省 | main | 16蓮の花奨学生からの手紙後期 25-クアンガイ省 >>
# 16蓮の花奨学生からの手紙後期 24-クアンガイ省

昨日、土曜日のアクセスは132でした。

ほんとうにありがとうございます。

 

今日は、クアンガイ省蓮の花奨学生4人目のタイン・トゥイさんです。タイン・トゥイさんは、長野県の櫻田基金の奨学金で勉強しています。

 

サクラダ基金さま 愛のベトナム支援隊の皆様

 

 まず、サクラダ基金さま 静岡県の愛ベトナム支援隊の皆様にご挨拶と健康のお祈りを申し上げます。皆さんに報告の手紙を書くのが遅れて、申し訳ございません。また、私と同じ状況の奨学生をいつも暖かいご支援をくださって、深く感謝します。皆さんの支援は私たちにとって、この生活で頑張る大きな動力です。

 

 3月に入ったら、新学期が始まります。他の奨学生と比べれば、一番遅く手紙を書くのは私です。本当に申し訳ございません。実は秋期学期の期末テストを終わったばかりで、結果はまだ出ていません。ですから、報告の手紙を書くのが遅れてしまい、許していただきたいです。

 

 家族と離れて勉強している私にとって、一番嬉しい時は家族といるときです。中学校や、高校のときに、そういうことを考えた事がありませんでした。中学高校では、家族の状況があるので、他の友達と違って、ずっと家で勉強して、あまり遊ぶ事ができませんでしたので、大学に入ったら、新しいところを発見したり、新しいものを見つけたりしたいと思いました。

 

ベトナムには「一里行けば、箕(み)の賢さが分かる」という諺があります。その諺は正しいと思います。家を出て、大学に入り、自立の生活を始めています。家族から生活費などを送ってもらいますが、予定がないのに急に買わないといけないものがあります。昔、家にいるとき、何か欲しいものがあれば、父親に直接にお金を貰いました。今、自分で料理を準備したり、病気の時の薬代や勉強のコピー代までの生活費を工夫します。(訳者註:「箕」(み)とは、穀物をふるって、殻(から)やごみをふり分けるための農具のことです。日本はシャベル型が主流のようですが、ベトナムは丸いお盆のような型ですね。)

             

        

時々、自分はお金を使いすぎではないかと自問して、生活費は足りないと心配しましたので、疲れてしまいました。家族はまだ色々な困難があるので、他の人と違って、「もうちょっとお小遣いください」というわけにはいきません。家族は私のために、ほんとうに苦労してくれています。

       

勉強以外は生活費を捻出するために、アルバイトもやっています。そのお金を使って、時々実家に帰ったり、ものを買ったりします。そのアルバイトは学校に紹介してもらいました。時給制です。その会社はおもちゃの会社で、仕事はおもちゃを枠に組みこみます。仕事は簡単ですが、多くの量を求められますが、短時間でやるために、少しプレッシャーが感じられます。しかし、前やった仕事と比べれば、今回の仕事は一番楽です。週5回にバイトをして、20万から30万ドンがもらえます。

 

私の勉強を心配するので、家族は私にはバイトなどをやってほしくないみたいですが、私は勉強も頑張っています。バイトをするのは家族から送ってもらった生活費が足りないわけではなく、英語のコースを勉強したいからです。日本語もとても勉強したいですが、授業料や時間を考えれば、難しいと思いますから、時々インタネットでちょっと勉強します。

 

 他の奨学生の手紙では、やはりベトナムのテトについて書かれていますか?私もテトについて書けば、つまらないと思われるかもしれませんね。しかも、私の手紙もいつも長いです。ですが、テトの時の家族の雰囲気について話させていただきます。

 

どんな困難なことがあっても、テトのときになれば、どんな家庭にも必ず果物、粽(ちまき)、餅、お菓子、ソフトドリンクがあるはずですね。テトは家族と久しぶりに友達を再会する時期ですから、とても楽しいです。家で、母に代わり、掃除したり、接客したりして、下宿にいるよりずっと心地よく、楽しかったです。

 

おふくろの味も外食よりずっとおいしいです。私も料理が出来ますが、母よりまだ下手です。時々母に「私は近くにいる人と結婚したいです。時々実感に帰り、母の料理を食べたいです」と冗談を言いました。そして、「料理が出来なければ、だれも結婚してくれないよ」と母に叱られました。

 

親離れをしているので、時々実家に帰ったら、母はほんとうにかわいがってくれます。たぶん私はちょっとやせたからかもしれません。家にいた時は、私はちょっと太ったので、母に「たくさん食べないで、たくさん寝なさい」と言われたのですね。

 

今、家族とは300キロ離れた距離で生活しています。それでも、親のことをとても思います。300キロ以上離れてる生活するなんて、我慢できないかもしれません。周りの人は時々こういう冗談を言います。「まだ勉強しているので、よく実家に帰りますが、結婚したら、帰ることはないだろう」。ぬれぎぬを着せられていると感じますね。お金の余裕がありませんから、実家に帰られれば、とてもうれしいです。ある時、ただ三日間実家に帰っただけでもうれしかったです。

 

親と離れていますから、クアン省の料理(訳者りんさんの説明:クアンガイのことです)が一番おいしいと思います。小さな土地ですが、その郷土は私の誇りです。クアンガイの料理は地味ですが、おいしいです。機会があれば、試してみてください、絶対後悔しないと思います。

 

今、故郷のことをPRしています。時々、大学の友達からクアンガイのものを買ってほしいと頼まれました。時々、クアンガイの材料を使って、「Ram Bp」を作ってあげます。「Ram Bp」(訳者リンさんの説明:ランバップは最後にあります)はクアンガイの独特な料理です。クアンガイしかありません。友達は喜んでくれますから、自分の故郷は大きな自慢です。鮮やかな都会に行ってからも、自分の貧しいふるさとのことを恥じることではありません。私にとって、故郷は自然風景、歴史の遺跡、そして地味な料理が自慢です。

 

ダナン市はベトナムでは最も住みやすい都市と言われますが、私の場合は実家にいるときが最も幸せな時間です。やはりまだ貧しい土地ですが、生まれた土地は一番恋しい土地ではないでしょうか。

 

 ちょっと喋りすぎますかね。笑わないでくださいね。手紙は長くなるので、ここで置きたいと思います。皆さんにお礼の言葉を申し上げます。皆さんのご期待に値するために、勉強をもっと頑張り、努力します。本当にありがとうございました。

 

ダナン、2017年3月10日

ファン・ティ・タイン・トゥイ(Phan Th Thanh Thy

 

訳者リンさんの説明がありますのでご紹介します。

実はRam Bp(ラム・バップ)という料理は初めて知りました。調べてみたら、見かけは揚げ春巻きに似ていますが、中身はコーンと豆腐とにらなどの食材が入っていそうです。クアンガイ風の揚げ春巻きですね。写真も添付します。

       

+++

 

【北村から一言】

 

お手紙ありがとうございました。

長いお手紙ですが、全然飽きませんでした。生活のこと、故郷を思う強い気持ちがでていて、とっても楽しい手紙でした。

 

お母さんの料理は、誰にとっても美味し料理でしょう。いつまでも、いつまでも食べたいおふくろの味ですね。

 

300キロ離れて生活して、アルバイトをして・・それでまた勉強を・・・実力を付ける気持ちもよく伝わってきました。苦労して勉強する分、真剣にやれば実力の底上げができます。春の学期もがんばってくれたことと思います。

 

8月にお会いするのが楽しみです。

 

ご家族も含めて、お元気でありますように。

 

        愛のベトナム支援隊

             Love & Support Vietnam
      <本ブログの無断転載・複製を固く禁じます>

| comments(0) | - | 15:02 | category: 奨学生からのお便り |
# スポンサーサイト
| - | - | 15:02 | category: - |
コメント
コメントする









Comments
Mobile
qrcode
our visitors!
ブログパーツUL5
****books****
Shizuoka Today
your time
Search this site
Sponsored Links