〜愛のベトナム支援隊〜 Love and Support Vietnam

枯れ葉剤被害者を支援しよう!寄付金受付中!今年の衣類は目標達成!ご協力ありがとうございました!

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# 東北福祉大学・ベトナム・スタディツアー報告書から(4)完

昨日のアクセスは117でした。ご訪問ありがとうございました。

 

東北福祉大学の学生さんの最後は、三浦柾由美さん。

報告書を見ると、初日の支援活動の記録担当者だったらしく、一日目の様子を書いてくれていますので、それを掲載したあと、三浦さんの感想を載せます。

 

 

友好村訪問(8 18 日)

三浦柾由美

 

1 日目私たちはベトナム友好村を訪れた。

今回奨学金の贈呈をした学生はホアン・ティ・ビンさん、ザップ・フエン・リンさん、ヴー・ティ・リエンさん、チン・クオック・バオくん、グイ・ティ・ゴック・トウさん、レ・ティ・フオン・チャーさんの6 人であった。

 

ホアンさんは外見上の障害はなく、何の勉強をしている時が1 番幸せですかという質問にヘアーメイクの勉強と話していたように、一緒に奨学金を贈呈した竹入希望ちゃんと池崎日奈ちゃんがぷれぜんとしたヘアアクセサリーを喜んでつけていたのが印象的であった。

 

ザップ・フエン・リンさんは右足に障害を持っている。やはり前に出てきてと言われ少しの距離を歩くのも大変そうだった。

 

ヴー・ティ・リエンさんは去年参加できなかった人たちの分を含む6 人分の奨学金を受け取った子だ。

 

チン・クオック・バオくんは高度の難聴であり、声を出しての会話はできないが手話を使って話してくれた。毎日自転車で6 キロ、バスで14 キロの長い距離を通学している。周りの音が聞こえないため車や人、物の位置を目で見て判断しながら移動している。ベトナムの道路は信号があってないようなものな上にバイクの量も凄まじい。日本でも周りの音が聞こえない中歩くのは危険だ。そんな中毎日長距離を休まずに登校してると聞き、バス1 時間の通学で文句を言っている自分が情けなくなった。

 

グイ・ティ・ゴック・トウさん(写真・下)は去年口唇裂の手術を受けた。

     

レティ・フオン・チャーさんは去年3 月にお母さんが脳梗塞で倒れてしまい遠く離れた故郷へ帰ってしまったが忙しい中今年は顔を出してくれた。

 

置かれた環境や枯れ葉剤による影響は人それぞれだが勉強がしたくて一生懸命学んでいるということは全員に共通していた。

 

ヴィンフック省(8 18 日)

三浦柾由美

 

今回の奨学金贈呈は5名に贈呈した。一人一人に奨学金の贈呈とお米の贈呈をしたあと日本サイドから2 曲の歌のプレゼントをした。笑顔で聞いてくれた。

 

今回奨学生であるティさんは去年お手伝いでサトウキビを絞っていた際、機械に手を巻き込まれ、小指を失ってしまった。

 

家庭訪問はクアンくんの自宅へ訪問させてもらった。クアンくんは2016 3 月3日に英語のインターネット・オンライン数学コンテストで230 点で全体の20 位、翌年の3月4 日にベトナム語でのインターネットオンライン数学コンテストで260 点で3 位に入賞している。

 

恥ずかしがり屋なようで一人一人の奨学金の受け渡しをするのに前に出てきた時もずっと下を向いており、バスの中でも洋服に顔を埋めていた。その姿が可愛らしかった。

     

     終始顔を隠すクアン君

 

家に到着するとクアンくんの親戚たちが笑顔で迎えてくれた。クアンくんの叔父にあたる方もおり、城川さん(看護師さん)の健康診断を受けた。以前肝臓を悪くしており手術を受けたそうだ。今でもたまに体調が悪くなる時があるそうで、本来なら病院に行くべきだが、病院までの距離も遠いうえに金銭的にも余裕がなく行っていないと言っていた。顔色も悪かった。

 

彼に日本円をあげたら少年のように大喜びして皆に見せびらかしていた。代わりに

10 万ドンをくれた。その10 万ドンは私にとって貴重な宝物になった。

 

その日は非常に蒸し暑かったため水道まで私を連れて行ってくれ、この水で涼むんだとジェスチャーで教えてもらいコミュニケーションをとった。

お昼ご飯として岩田和子さんと佳子さんの手作り混ぜご飯を振る舞ったら皆喜んで食べていた。

   

   岩田佳子さんが苦労して作った青森の地鶏の炊き込みご飯

 

それでは、三浦さんのツアーの感想です。

 

三浦柾由美

   

   奨学金贈呈に立ちあった三浦さん(右)

 

今回私は初めて参加させていただきましたがとても貴重な経験をしたと思っています。

一緒に奨学金を贈呈し、10 日間ともに過ごした仲間たちは、年齢、職業、住んでいる場所、それぞれ違うため色々な価値観や物の考え方を学べ、教えてもらいこのツアーに参加しなければ出会えなかった人たちであり出会えてよかったと思いました。

 

物価も日本と比べて相当安く今回、ある1 人に渡した奨学金の額が日本円で9000 円と聞いた時、果たして9000で何ができるのだろうかと思いましたが、9 割は賄えると聞いて驚きました。

 

牛の贈呈をした時ありがとうと言いながら泣いていたのも信じ難く、24日に友好村に再訪問してスイカ割り大会をした時も枯れ葉剤の影響でどこかしらに不自由があったりするのが目に見えてわかる子供達が大勢おり、枯れ葉剤が撒かれてから何十年経った今でも影響を受けている人たちが多くいるということを学びました。

   

このツアーに参加して日本では経験できない事や多くの感情を学ぶことが出来、今後の人生に役立たせることが出来たらいいなと思いました。ありがとうございました。

   

   ダナンのミーケ・ビーチで遊ぶ三浦さん(右)と池さん

 

++++

 

以上で、東北福祉大学から参加の4人の学生さんの経験のご紹介を終わります。

 

今年もまた、小さなドラマがたくさん生まれることを期待しています。

 

            愛のベトナム支援隊
                   Love & Support Vietnam
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