〜愛のベトナム支援隊〜 Love and Support Vietnam

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# ベトナム報告(5・完)ハノイ友好村の近況
 私が、ハノイ郊外の友好村に通い始めて、今年で11年。

年とともに、平和村の光景は変わっています。完成に一歩、また一歩と近づいているように思えます。私たち植樹した木も、育っています。枯れた木も、植え直しました。まだ木陰ができるほど枝を伸ばしていませんが、洪水も凌ぎました。

今日は、ほんの少し、友好村の近況をお伝えしますね。

+++

友好村は、私たちが入り込んでしまった

このトンネル(北村註:枯れ葉剤被害)の中の

か細い一条の光明である。

しかし、時には、こんな小さな光明だって、

太陽を見つけることができるのだ。

     友好村共同設立者ジョージス・ドウシンさんの詩です。

友好村の最近

友好村には、現在120人の子ども被害者と60人の退役兵士が入村しています。4月には退役兵士用の新しい建物も3棟完成し、すでに1〜2ヶ月の静養と診断をかねて、退役兵士が暮らしています。昨今の洪水で被害を受け、建て替えたものもあります。
そして、なによりも、ソーラーパワーの温水給湯機が設置されました。すごいですよ。豚の糞を溜めてガスに変えるシステムもいち早く取り入れた友好村です。

                          新しい棟ができました。(真正面と右の二棟)↑

120人の子供たちは、ここで勉強したり、通学したり、職業訓練を受けたりしていますが、治療や理学療法などを受けている友好村の子供たちの中で、2012年早々に、18人の子どもたちが、自宅に帰って行きました。そして、この4月中旬に、8人の新しい子どもが友好村に入って来ました。そのほとんどが第三世代です。

最近こんな事が起きました。バクザン省出身のグエン・ティ・ザン(17重度の知的な障害をもった子で、現在、友好村に住んでいます。

                    今は元気に・・・・↑

最近の週末に、一時帰宅したザンさんの皮膚突然濃い紫色に変わりました。驚いた両親が、ザンさんを急いで病院に連れて行きましたそこで、彼女は血感染症と先天性心臓病と診断されました。
 
友好の医者は、ザンさんを103陸軍病院で治療を受けられるように手配しました。1ヵ月後に、血液感染症が治り、103陸軍病院はザンさんの心臓手術を行いましたそして、彼女は現在非常によく回復しています。そして、治療費は病院の好意で受け取りませんでした。

ファム・ティ・ロンさん

友好村の寮母に、ファム・ティ・ロンさんと言う方がいます。ここで、寮母といえば、子供たち全員のお母さんです。友好村に10勤務している方です。彼女は、ここ友好村で、多くの子供たちを迎え、そして送り出しました。車椅子でやってきて、友好村を卒業する時は自らの足で歩いて帰っていった子もいます。リハビリが成功したということでしょうね。

ロンさんは、友好村の衛生状態が改善され栄養がとれるようになれば、子供たちの健康大き違いがでると、彼女は考えてきました。それかあってか、友好村は、最近とても清潔感にあふれています。

もちろん、多くの子供たちは、貧しい家庭の出ですから、両親が忙しくいているために、障害児を十分にかまってやれません。多くの子供たちは自宅に入れば、狭い一箇所で日夜すごさなければならず、ほとんど刺激もなく、会話の交換もありません。

しかし、友好村では、友達もいるし、同じ部屋の中で過ごすために、障害者同志を理解し合えるルームメートいます。寮母のロンさんには、たくさんの
自分の子供たち」がいるために、世話をするにも山のような仕事がありますが障害をもった子供たちがお互いに助けあっているので、ロンさんはほんとうに助かっているそうです。

昨年、友好村で、私たちがスイカ割り大会をした時に、自分も一緒に遊びたいであろうに、障害の子の車椅子を押して、スイカ割りを様子を見せていた健気な子を思い出しました。こういう環境のなかでは、自然に思いやりのある子が育っていくのだと感じました。こういう姿は、ここに限らずあちこちの施設で、しばしば垣間見れるものです。

人に分からなくてもいい。「自分はこれだけやってきた」といえる「宝」を持っている人は幸せです。ファム・ティ・ロンさんも、そういう方なのではないでしょうか。私たちボランティアグループでも、ほんとうに真摯なる積極性が求められます。かつて、わが支援隊にも、単なる世間体や人への見栄、名刺の肩書用に活動をしている人がいました。そういうのはすぐわかります。真心がありません。

ロンさんは、こう言いました。「ここに住んでいる子たちが助け合わなければ私はからしていいかわかりません。ここは、まるで大家族のようです(お互いが面倒を見ている・・という意味です)」と、彼女は謙遜して言います。 でも、私たち大人が子供たちに見習うことは多いです。自助、共助、公助・・・の自助・共助の精神が育っていることはすばらしいです。こういう子どもをお世話しながら、一つのボランティアの団体の中で、自分史を作っていく・・これは大事なことです。ロンさんには、世間体、名刺の肩書のためのボランティア・・そういう馬鹿な・汚辱した精神などはないのです。

例えば、真冬の白銀一色の道。ただ前を見つめて、それを一途に歩みぬくような人生でありたいと思います。

山本周五郎作『ながい坂』に、出世にはやる若い主人公を人生の先達が諭す場面があります。「一歩、一歩を慥(たし)かめてきた、という自信をつかむことのほうが強い力になるものだ」 

ことしも、8月に、子供たちの元気な声を聞きに行こうと思います。そして、ロンさんを参加者にご紹介したいです。

                愛のベトナム支援隊・北村 元
           Love & Support Vietnam
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| comments(0) | - | 08:35 | category: ハノイ友好村 |
# ツアー(54)夏のツアーの思い出〜友好村〜
この夏のツアーで、最高に子供たちの笑顔を作れたのは、なんといってもスイカ割りでした。
子供たちの笑顔を作ろう、子供たちに笑顔を贈ろう・・・このテーマで選んだのが、スイカ割りでした。
2〜3年前から考えていました。
ベトナムで、食べ物を棒で割ることに抵抗はないか・・・色々な人に聞きました。
これは行ける! と確信を持ったのが、6月の下見の旅でした。
これだけ、大受けになるとは予想もしませんでした。
文京区の山本邦子さんが資金を出して下さいました。
今回は半分資金を残しましたので、来年もどこかでやろうと思います。
世界一のボランティア団体の幹部から、お褒めの言葉を頂きました。

きょうは、6枚連続で、スイカ割りの一部を掲載します。すでに9月16日に掲載しましたが、別の写真をいれて思い出を確かなものにしたいと思います。
 

お見事!↓ 将来は女性警官か?

もう少し左に触れれば最高でした。↓

いいとこrまで来たんだが・・・・↓

優しい子なんですね・・ポンと置いただけ・・・感覚はお見事↓

車椅子の子・・・ずっと待っていました。↓

応援はすごかった。やはり皆優しい。この子に皆が割らせたかったのですね。

悔いなしの顔・・・参加できた喜び・・私たちも嬉しかった・・・楽しい夏の思い出になりました。目隠しをとったら、美人でした。

                                         愛のベトナム支援隊・北村 元
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